保育園では座れないのに、検査では座れる理由

発達グレーゾーン

はじめに

「保育園ではじっとできないのに、検査では普通に座れていました」

発達検査のあと、そう伝えるとよく言われたのが——

「じゃあ大丈夫ですね」

でも正直、違和感しかありませんでした。

実際の様子はこうでした

うちの子は保育園では、

・行事になると落ち着かない

・じっと座っていられない

・周りが気になって動いてしまう

でも検査では、

・最後まで座っていられる

・指示通りに動ける

・特に問題なし

同じ子とは思えないくらい違う。

なぜこんなことが起きるのか

結論から言うと👇

環境が違いすぎるからです

理由①:刺激の多さが全然違う

保育園は

・音が多い

・人が多い

・動きが多い

一方、検査は

・静かな空間

・1対1

・余計な刺激が少ない

刺激に敏感な子ほど、この差は大きいです。

理由②:「やること」が明確

検査では

「これをしてください」

と1つずつ指示が出ます。

でも保育園では

・待つ時間が長い

・何をすればいいか曖昧

・周りに合わせる必要がある

“自由時間”や“待つ時間”が一番難しい

理由③:緊張で頑張れてしまう

検査は特別な場なので、

いつも以上に頑張れる子も多いです

でもその分、

・家で爆発する

・保育園で崩れる

ということもあります。

理由④:評価される場では集中できる

検査は

「見られている」「評価される」

という意識が働きやすい環境。

そのため、

普段よりも集中力が発揮されることがあります。

「検査でできた=問題ない」ではない

ここが一番大事です。

検査で座れていたとしても、

日常生活で困っているなら、それが現実です。

むしろ見るべきは「日常」

本当に大事なのは

生活の中での困りごと

ここに目を向けることで、対応が見えてきます。

わが家が気づいたこと

うちの子は

保育園で「じっと座って参加できない」ではなく

「環境によってできたりできなかったりする子」

でした。

そう思えたことで、

  ・無理に叱ることが減り

  ・環境を整える意識が増え

  ・少しずつ落ち着いていきました

じゃあどうすればいい?

ポイントはシンプルです

“できる環境”を日常に近づけること

具体的には

   ・静かな場所をつくる

   ・やることを事前に伝える

   ・一つずつ指示する

それでもうまくいかないとき

正直、全部うまくいくわけではありません。

でも、

理由が分かるだけでイライラは減ります

「なんでできないの!」から

「この環境が難しいんだな」に変わる。

これだけでも大きな変化でした。

まとめ

保育園ではできないのに、検査ではできる理由は

・環境の違い

・刺激の量

・指示の分かりやすさ

・緊張による集中

でした。

そして大切なのは、

“できた場所”ではなく“困っている場所”を見ることです。

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