離乳食を全く食べない…でもトマトだけは食べた我が子の話

感覚過敏

「離乳食、全然食べてくれない…」

周りの子は順調に進んでいるのに、うちの子は全然食べない。

スプーンを口に近づけるだけで嫌がって、口に入れてもすぐに吐き出す。

「なんでうちの子だけ…?」

そんなふうに、毎日少しずつ焦りと不安が積み重なっていきました。

 何をあげてもだめ。でもトマトだけは食べてくれた

離乳食を始めたのは生後6ヶ月ごろ。

おかゆ、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも…。

いろいろ試しましたが、

ほとんど食べませんでした。

たまに気まぐれで食べることもありましたが、離乳食だけでは到底栄養が足りず

常にミルクを足していました。ミルクはすんなり飲んでくれる。

お腹はすいているのに離乳食は口に入れるとしがむ程度ですぐに口から出してしまう。

同級生の友達の家で会う時も、同じ月例の子だったので、

「なんでも良ければ離乳食作っとくよー」と言ってくれたんだけど、

「うちの子食べへんねん」と予め断りを入れてたけど、

そのこと同じように柔らかく炊いた煮物を出してくれました。

しかし案の定ほとんど食べず、友達に謝ったのをよく覚えています。

この時すで11か月。

育休を1年とっていたので、もう1か月すると保育園に預けなければいけない時期になって

いました。

保育園に入ってもスムーズにいかなかった離乳食

保育園入園後も保育士さんと毎日連絡帳で、離乳食のやり取りをしていました。

「お母さん!家で少し食べたものでもあれば教えてください!」

「今日はお粥ちょっとすりつぶしたら食べたんです!家でも試して教えてください」

「試せましたか?どうでしたか?」

とってもありがたかったんですが、復帰後の仕事で疲労困憊の日々に

先生からの質問攻撃で、

正直離乳食に疲れ果ててしまっていました。

そんなある日トマトは食べた

毎日の先生とのやり取りが3か月ほど続き、半ばあきらめかけいました。

お迎えの時に「湯向きしたトマトなら食べました!」

と先生に教えていただき、家でも試してもると、家でもトマトは食べました。

たいがい保育園では食べたといわれた物でも、家に帰ると食べないことが多かったのですが、

こればっかりは翌日も食べました。

これを見て先生と大喜び!

何がよかったのかわかりませんが、

その日を境に少しづつ他のものも食べるようになりました。

実に保育園入園から半年がたっていました。

「なんでトマトだけ…?」

当時は理由がわからず、とにかく不思議でした。

今思うと「食べにくさ」があったのかもしれない

あの頃は必死で気づけませんでしたが、今振り返ると

「食べ物の感触や口に入ったときの感じに敏感だったのかも」

と思うようになりました。

例えば…

・ドロドロだけど少しザラつくものは嫌がる

・口の中に残る感じを嫌う

・温度の違いにも敏感そうだった

その中でトマトは、

つるんとしていて、口の中に残りにくかったから食べやすかったのかもしれません。

あくまで我が家の場合ですが、

「食べない=わがまま」ではなく、

“食べにくさ”があった可能性もあると感じました。

実際にやってみたこと

そこから少しずつ、試し方を変えていきました。

うまくいったこと

・とにかく“なめらか”にする

・水分を多めにして飲み込みやすくする

・無理にスプーンを使わない

うまくいかなかったこと

・「栄養を考えて食べさせよう」とする

・一口でも食べさせようと無理に進める

・周りと比べる

特に、「食べさせなきゃ」と思えば思うほど逆効果でした。

あの時の自分に言いたいこと

当時は本当に焦っていました。

「このまま食べなかったらどうしよう」

「発達が遅れているのでは?」

そんな不安ばかり考えていました。

でも今なら思います。

あの子なりに、“食べられる形”を選んでいただけだったのかもしれない。

トマトしか食べなかった時期も、

無駄じゃなかったと思えるようになりました。

まとめ

離乳食を食べない時期は、本当にしんどいです。

でも、

・食べない=ダメではない

・その子なりの理由があるかもしれない

そう思えるだけで、少し気持ちが楽になりました。

もし今、同じように悩んでいる方がいたら

「うちもトマトしか食べなかった時期あったよ」と伝えたいです。

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